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2006年 02月 05日
鬼隠し~暇潰し編はなんとかやり通した。これだけ話題になっているのだからと、「解」もプレイしようと思うのだが、つまらなすぎる詩音視点の描写にいつも数分で断念してしまう。これは私のゲームに対するスタンスも影響する
もっとも、そのつまらなさの後におもしろさがあるのはこれまでのプレイで実感したから、それだけではプレイしないという理由にはならない。 日常の描写のつまらなさ以外にもプレイの意欲を失わせるのものがあるのだ。 私はひぐらしを プレイして、暇潰し編の文章がそれ以前の三編のサスペンス部分に入る前の辛さと比べてよくできていると感じた。また、商業での展開が早いとも感じた。 このことからひぐらしがギャルゲーの意匠をまとい同人で出たのは、あくまで祭りとして機能させるのに有利という視点、部活や型月風因果律描写等の表現上のアラも同人ならば許されるだろうとの視点、この二点に理由があるように見えた。 もちろん作品自体の出来と同人か商業かというのは本来関係のないものとして考えるべきだと思うけれど、同人なのに凄い、みたいな心理を逆手にとって成功したとなればいい気はしない。 これは私が同人活動というものに作者の純粋な表現欲求の発露、みたいな無駄な思い入れをもってしまっているだけなのだけれども、今の所は素直になれば?といわれて簡単にうなずく気持ちにはならない。 注)もちろん、あからさまに同人として発売される商業作品があることはわかっているが、ひぐらしはその目的が一見、作者の表現の欲求といったように見えるパッケージングがなされていたことが問題。
by kosonetu
| 2006-02-05 08:57
| アキバ的話題(ギャルゲーとか
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